オープン型MRI検査装置を導入しています
ドーム型のMRI装置に比べ、開放性があり狭い所が苦手な方も検査に臨みやすくなっています
MRI検査は磁石の力を用いて体内を撮像する検査です
レントゲンでは見えない組織を描出し症状の原因を見つける精密検査です。
磁石の力を利用するだけなので放射線被曝は全くありません。
MRI検査に関する注意事項
MRI検査は強い磁力を使うのでいくつかの制限があります
ＭＲＩ検査不可
●身体に金属・機械などの磁性体が埋め込まれている
・心臓ペースメーカー（当院ではMRI対応型も検査不可）
・埋め込み型除細動器（ICD）
・神経刺激装置（深部脳刺激）
・人工内耳、人工中耳
・ティッシュエキスパンダー（皮膚拡張期）
・金属製の義眼底
・血管ステント・フィルター挿入手術を8週間以内に受けた
・消化管クリップを手術にて2週間以内に留置された
・チタン製以外の脳動脈クリップが体内にある
・1970年以前に人工心臓弁の手術を受けた
・眼球内に微細な金属片ある、または疑いがある など
●妊娠中 または妊娠の可能性がある方
現在医学では胎児の安全性が確立していない為、原則検査をお断りしています
執刀医に必ず確認が必要な留置物
以下のものを体内に埋め込まれている方は執刀医に確認が取れない場合は検査を行えません
● 血管クリップ、人工心臓弁
検査日までにMRI検査可能か必ず執刀医に確認していただきます
個人情報保護法により患者様自身に確認していただきます
● VPシャントチューブ
水頭症に対するシャントはMRI検査後にVPシャント圧の確認が必要です
検査日までに執刀医にMRI検査を受けることを相談してください
検査前準備について
鍵付き専用ロッカーをご用意しております
必要があれば検査着に着替えていただきます
MRI検査を受けられる方は下記の磁性体を含むものを取り外した状態でお越しください
アクセサリー、湿布、エレキバン、ホッカイロ、カラーコンタクトレンズ、ネイルアート など
カラーコンタクトレンズやネイルアートは材質に磁性体が使用されている場合があるので外してご来院ください
検査前に診療放射線技師が都度確認させて頂いておりますので安心して検査を受けてください
衣類に金属がついてない格好であればスムーズに検査が行えます
装置概要
| メーカー名 | 日立製作所 |
|---|---|
| 機器名 | AIRIS Vento Type ORIGIN 5 |
医療機関の方へ
整形外科全般・頭部（脳）のMRI撮像依頼を承っております
MRI検査は予約制となっております
予約
さいとう整形外科受付にお電話していただき予約をお願いいたします
TEL.0820-56-0707
予約希望日時、氏名、生年月日、撮影部位、患者様連絡先をお聞きします
MRI検査は1日1部位となります（例：腰椎など）
複数部位の場合は日を分けて予約をお願いいたします
木・土曜日は午前のみの検査となりますのでご注意ください
| MRI検査予約枠 | |
| 午前 | ① 08:45 |
| ② 09:30 | |
| ③ 10:15 | |
| ④ 11:00 | |
| ⑤ 11:45 | |
| 午後 | ⑥ 14:45 |
| ⑦ 15:30 | |
| ⑧ 16:15 | |
| ⑨ 17:00 | |
| ⑩ 17:45 | |
患者様に紹介状をお渡しください
MRI検査予約時間の20分前に必ず来院していただくことをお伝えください
結果
撮像した画像はDICOMデータでCDにて患者様にお渡しいたします
当日の当院での診察はございません
後日、放射線科診断医師の読影所見を郵送させていただきます
