変形性股関節症
変形性股関節症とは
股関節の軟骨や骨がすり減ることで変形が起きる病態です。
年月とともに関節に加齢的変化が出現します。
乳児期の発育性股関節脱臼や臼蓋形成不全があると2次的に発症することがあります。
症状
動作初期に股関節痛が出現し可動域が低下します。
靴下の着脱、正座が難しくなったり、階段やバスの乗り降りなどで手摺りが必要になってきます。
症状が進行すると常に痛みがあり夜間痛を伴います。
検査
- レントゲン
- MRI
治療
- 運動器リハビリテーション
- 投薬(痛み止めなど)
- 手術(骨切り術・人工関節置換術)
変形の進行状態により治療法が異なります
生活指導・薬物療法・リハビリテーションを中心に治療を行います
必ずしも手術というわけではありません(手術適応症例は紹介する場合があります)